和室リフォーム、暗い色の砂壁から白い珪藻土の壁に塗り替えと畳の表替えのみの低予算プラン!

こんにちはkk318です!

皆さんのお宅には和室ってありますか?最近の住宅事情としては和室の無い家も結構あるらしいですよ!確かに和室ってなかなか使いづらいですよね、現在のライフスタイルにもマッチしないですし、和室が減っているのも分かる気がします。

私の購入した中古住宅にも和室があったのですがリフォームで洋室にする予定でした。しかしリフォーム予算の関係でそこまでお金が回らず洋室へのリフォームは断念して和室のままちょっとキレイにすることにしました。

和室リフォーム ビフォー

リフォーム前の和室です。

一般的な和室で、壁は濃い色の砂壁のため部屋全体が暗く感じます。

 

ふすまと障子はやぶれもなく、まだまだ使える状態ですが砂壁は傷や剥がれ、割れなどが見受けられました。

 

畳は擦れてだいぶ傷んでいる状態でした。

和室を洋室にリフォームするには

和室を洋室に変えるには床・壁・天井をすべて工事しないといけません。

畳を外すと床が一段低くなっているので嵩上げ(床を高くする工事)して床材(フローリングやクッションフロアー)を貼っていきます。

壁は真壁(柱や梁が見えていて壁が凹んでいる)から大壁(柱や梁が見えず壁が平ら)に変更します。上の写真は大壁にするため石膏ボードをとめる下地を壁に取り付けている状態。

 

下地の上に石膏ボードを張って平らになった壁。

この上から壁紙(クロス)を貼って洋室にします。

さらに天井にもベニヤ板を貼り付けてクロスを貼れるようにします。

このように和室を洋室にする工事は部屋全体をいじらないと出来ないので、どうしてもリフォーム金額が高くなってしまいます。

今回のリフォームで出してもらった見積もりでも和室→洋室の工事で50万円位でした。

予算オーバーだったことと、泊まりの来客がある時には洋室より和室の方が使いやすいと思い和室のままリフォームする事となりました。

和室のまま珪藻土で明るくリフレッシュ!

壁は白い珪藻土で塗り替えました。ふすまは状態が良かったのでそのままです。

 

濃い緑の砂壁から白い壁に変えただけで部屋が一気に明るくなりました♪

 

畳は表替えをしました。

表替えとは畳の表面に張ってあるゴザを新しい物に変えることです。よくホームセンターでも畳の表替えをやっていますよ!6畳を3万円位で出来ます。

 

珪藻土の模様はハケ引きにしてもらいました!

珪藻土壁のメリット

部屋の湿度を調節してくれる
珪藻土壁は珪藻土に開いている沢山の小さな穴で湿気を吸収したり排出したりして、人にとって快適な湿度を保ってくれる優れモノなんです。

消臭効果がある
湿気の吸収とともに匂いも一緒に吸収してくれます。

耐火性能がある
レンガなどと同じくらい火に強いので柱が燃えても壁は燃えず、火が廻るのを防いでくれる。

珪藻土壁のデメリット

触るとボロボロと粉が出る
手でこすると小さな粒がボロボロ剥がれたり服に粉が付いたりしますので珪藻土壁は触らない方がいいです。手で壁を触れることが多い部屋には珪藻土は使わない方がいいかもしれません。

色付きの液体を吸収してしまう
珪藻土は湿気を吸収する効果があるので色の付いた液体を珪藻土に付着させてしまうと吸収して壁に色が残ってしまいます。壁紙のように拭くことはできません・・・

 

珪藻土の壁はDIYで施工する人も結構いるみたいですよ♪興味のある方は挑戦してみてはいかがですか?!

 

まとめ

予算の関係で和室から洋室のリフォームを断念しましたが、キレイな和室が完成したら和室を残して良かったかもと思い始めました♪

和室は外国人には人気らしいですし、今の時代には希少な部屋となりつつありますからね!畳の上で昼寝をするのも気持ち良いし、あったらあったで和室もいろいろと使えるかも♪

今日は和室リフォームのお話でした!

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