ランクル60故障・トラブル実体験 エンジンがかからない?スターターリレー不良&バッテリー上がり・・・ コンタクター取付!
こんにちはkk318です。
今日はスターターリレーが故障した時のお話です。実はスターターリレーが故障したのは今回で2回目なんです・・・ 2回も故障するとは思ってもみなかったので、チョット手こずりました。
ある朝、いつもの様に会社に出勤するのにランクル60のエンジンを掛けようとキーを回すと無反応?!あれ?と思いまずヒュージブルリンクを疑いました。【ヒュージブルリンク】についてはまたの機会に記事にしますね!
バッテリーのプラス端子についている配線(ヒュージブルリンク)を手で揺すってみて再びエンジンを掛けてみますがやはり無反応!どうやらバッテリーが完全に上がっているようです・・・
時間も無かったので父親のランクル80を借りて出勤する事にしました!通勤中にバッテリー上がりの原因を考えていたのですが思い当たりません。昨日の夜は普通にエンジン掛かっていました。もしかして、どこかのドアが半ドアでルームランプが点きっぱなしだったのかな?と思い、バッテリー上がりの線で対策を考えていました。
取り合えず新品バッテリーを買って帰り、交換する事にしました。仕事を終えバッテリーを手に入れて家に帰って早速交換作業をしてみると、最後にバッテリーのマイナス端子をつないだところでスターターが回り始めます!!ビックリしてマイナス端子を外して考えますが頭の中は??????です。
私には何が起こっているか全く理解できないので、夜遅かったのですが、車の電気屋さんにヘルプの電話を掛けました!(電気屋さん夜遅くにゴメンナサイ・・・)
状況を説明していくと、どうやらスターターリレーが通電した状態で固着してしまったようです。スターターリレーは何年か前に故障して修理していたのですが、純正部品が廃盤だったため汎用のリレーで直していたのです。その汎用リレーの容量が小さく限界が来たようです。
ハンズフリーを使い、電気屋さんと電話しながら車の下にもぐり、指示通りに作業していくと、バッテリーをつないでもスターターが回りだす事は無くなり、イグニッションキーをONにして車の下にもぐりスターターを直結してみると見事エンジンが掛かりました!
取りあえず明日はエンジンを掛けて車を移動する事が出来るのを確認して寝ました。この時、すでに夜12時を回っていました、疲れた・・・。
翌朝、またもや車の下にもぐりスターターを直結してエンジンを掛けて出発です。この日は電気屋さんに修理してもらいに行きました。
ランクル60スターターリレー修理
朝から早速修理してもらいました!
車高が高いので脚立を使っての修理です、「作業がしづらい」とよく文句を言われます・・・
スターターを上から見た写真です。
エンジンの運転席側下の方にスターターはありますよ!
車の下から見たスターター。
車高が高いのでジャッキアップしなくても車の下にもぐれます!
しかしOILにじみが結構ありますね、作業が大変そう・・・
故障した汎用のスターターリレー
これがスターターの脇に付いていた汎用のスターターリレーです。
純正は室内に付いているのですが、前回の故障の際にスターター脇に取り付けてあったのです。
このリレーが固着で電気が流れっぱなしになっていたようです。
いつのタイミングかは分からないですが、前日の夜から朝までの間に通電してスターターが回りっぱなしになり、バッテリーが上がったのだと思います。元々バッテリーが弱かったのでスターターが回りっぱなしになる時間も短かったのでしょう、もしバッテリーが元気だったらスターターが回り続けて焼き付いていたかもしれません・・・不幸中の幸いだったかな?!
コンタクター取付
汎用のスターターリレーの代わりにコンタクターという大電流をコントロールできるリレーを取り付けてもらいました!これでリレーの容量不足による故障は今後発生しないと思います!
最後にバッテリーとオルタネーター(発電機)のチェックをしてもらい完了です♪
作業時間は約1時間、すぐ直ってよかった!電気屋さんありがとうございます!
ランクル60の事はこちらも参考になりまよ!【ランクル専門店】